このページではJavaScriptを使用しています。

Composite AluminiumTM(以下コンポジット・アルミニウム)は、Zircotec独自のThermohold® (サーモホールド)技術を利用した他に類を見ないコンポジット・コーティングです。
このコーティングは、熱を反射させる機能を持っているので、遮熱板やエキゾースト周辺のコンポジット部品など熱を被る側の部品に施工するのが有効です。
コンポジット・アルミニウムは、Zircotec コンポジット・コーティングの中で反射率が最も優れているのが特長です。



【コンポジット・アルミニウムの特徴】

トリプルレイヤーコーティング

コンポジット・アルミニウムは、ベースボンド層、ホワイトセラミック層、アルミニウム層から成るトリプルレイヤーコーティングです。

高い耐久性能

コンポジット・アルミニウムは、Zircotec独自の結合技術により部品の表面に固く結合します。

様々な複合素材へのコーティングが可能

コンポジット・アルミニウムは、カーボンファイバー/グラスファイバーなどの複合素材や、耐熱温度が100℃以上のプラスチックなどの樹脂製品に施工することができます。

優れた反射率

~95%の反射率を誇ります。

軽量

コーティング膜がわずか0.25mmなので、重量の増加を最小限に抑えられます。

優れた耐熱性能

コンポジット・アルミニウムは500℃までの操作温度に耐えられます。



【データシート】

コーティング種類 Composite AluminiumTM(コンポジット・アルミニウム)
ボンドコート 案件によって金属ベースかセラミックベースから選択
ボンド層の厚み 0.02mm - 0.05mm
セラミックマテリアル ジルコニアベースのセラミック(特許取得)
セラミック層の厚み 0.1mm - 0.15mm
表面層 アルミニウム
表面層の厚み 0.02mm - 0.05mm
トータルの厚み 0.25mm(特別な指定が無い限り)
質量 0.6 - 0.75kg/m2
表面組織 ~20 - 30 Ra(算術平均粗さ)
カラー アルミニウム
放射率 ~0.05
反射率 ~95%
熱伝導率 ~1.4w/m°K
最高適応温度 500℃(直接接触時)
施工対象 カーボンファイバー製/グラスファイバー製コンポジット部品、プラスチック部品
※施工対象物は、耐熱温度100℃以上が条件となります。